2009,06,30, Tuesday
FX-マイコン / GMC-4用 簡易アセンブラ
学研 大人の科学マガジンVol.24「4ビットマイコン」の発売を記念して、公開致します。
- これまで、JUMPはラベル指定のみでしたが、.EQUの定数値やアドレス値を直接指定する事が出来るようにしました。
- 定数定義とリテラルの数値範囲のチェックが甘かったのを修正しました。
- mnemonic欄にて、リテラルがA~Fの場合、<>をHTMLタグと誤認識して表示されない不具合を修正しました。
TINY ASSEMBLER for FX-Micom / GMC-4 ver.0.4
【2009/7/1追記】
WEB上で実行出来るCGI版を作りました。
発売された本誌にWEB版のアセンブラが紹介されているのを見て、Perlなんだし、こうしときゃ良かったかなぁと
こちらは、フォームから入力するタイプでは無いので、ソースファイル(テキストファイル)は別途ご用意下さい。
ソースの書式については、以下のファイルをご参照下さい。
【2009/7/2追記】
少々怪しい挙動を発見したので、一旦、Perl版の公開を中止致します。
しばらくの間、修正やバージョンアップはCGI版で行いたいと思います。
ご意見、ご感想、不具合を発見された等がありましたら、コメント欄までお願い致します。
【修正情報 ver.0.4】
【2009/7/3追記】
説明書とサンプルソースのテキストファイルについて、文字コード(Shift-JIS)を保証する為、zipに固めました。
この時間で、当然ながら、GMC-4はまだ手元にはありません。
「GMC-4用」と銘打ちながら、動作未検証ですが……
入手したらレビューしてみたいと思います
「GMC-4用」と銘打ちながら、動作未検証ですが……
入手したらレビューしてみたいと思います
【2009/7/1追記】
というわけで、入手しました。2セット
レビューと言うか、ちょっと触った感じで……
・ノイズが無くクリアな音質
アイドル時の「ウー」というノイズや、LED変化時のノイズ音が無くなっています。
無音だと少し寂しい?
エラー音やエンド音はかなりクリアで鮮明な音質になっています。
・処理が高速
動作クロックが400KHz→4MHzにパワーアップ。
サウンド機能(CAL SUND)の音階も音痴では無くなっているとのことです。
タイマ(CAL TIMR)及び、内部タイマの動作が若干速くなっているようで、ROMプログラムの「タイマー」では、30秒カウントで実時間と1秒程の誤差が出ます。
・軽量コンパクト
軽いです。重量の殆どは単三電池3本の重さです。
暗闇で振り回してハートを出すプログラムがありましたが、アレをFX-マイコンでやると死ねますから。。
・LEDの輝度が高い
とても美しいです。
プログラムを打ち込む際には少し目に痛いほどですが。。
時代の進歩を感じます。
・入力ポートが無い
CAL INPT命令もオミットされています。
ただ、入出力に関しては、LEDやキーの配線が基板のパターンから引き出せるよう工夫されています。
・電源スイッチの他、コールドリセットスイッチが付いている
コールドリセットスイッチはFX-マイコンには無かったので、とても便利です。
ROM内プログラムはRESETキーでは停止しませんから。
で、拙作のプログラムは一通り動作確認を行いましたが、以下の点でFX-マイコンとの違いがありました。
・スロットマシン
リールの回転が速く、LEDが光りっぱなしに見える。動作音(ノイズ)無し。
・LEDがヒュンヒュンする例のアレ
動作が若干速い。動作音(ノイズ)無し。
・THE よっぱらい
動作が若干速い。動作音(ノイズ)が無いので、タイミングが取りにくく難しい。
・10秒ゲーム
タイマが若干速いので、実時間10秒では遅いと判断されエラーとなる。
9.6秒くらいが丁度いい?
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| 実験::ハードウェア | 04:01 AM | comments (0) | trackback (x) |