2005,05,21, Saturday
オドロクユウレイ
こんな夢を見た。
山の手の閑静な住宅街をツレと二人で散歩している。
しばらく歩いていると、道の向こう側から幽霊が歩いてくる。
ツレには、その幽霊が見えていないようである。
まぁ幽霊なんていつものこと……
と、無視して素通りしようとすると、幽霊がこちらに気付き、
そして悲鳴をあげて逃げて行った。
さらに歩くと、また向こう側から別の幽霊が歩いてくる。
やっぱりこちらに気付くと、驚きの悲鳴をあげて逃げて行く。
これはどういうことだ?
山の手の閑静な住宅街をツレと二人で散歩している。
しばらく歩いていると、道の向こう側から幽霊が歩いてくる。
ツレには、その幽霊が見えていないようである。
まぁ幽霊なんていつものこと……
と、無視して素通りしようとすると、幽霊がこちらに気付き、
そして悲鳴をあげて逃げて行った。
さらに歩くと、また向こう側から別の幽霊が歩いてくる。
やっぱりこちらに気付くと、驚きの悲鳴をあげて逃げて行く。
これはどういうことだ?
と考えつつ周囲を見渡すと、通行人の半数は幽霊であった。
そして、こちらに気付いた幽霊は皆、顔を強張らせ、驚きの悲鳴をあげ、そして
逃げて行く。
どうやら幽霊達は自分が死んでいることに気付いておらず、幽霊達からは、
彼らを見ることの出来る私が逆に、幽霊か妖怪に見えるようであった。
……そう考えると面白い。
悪戯心が芽生えた私は、道行く幽霊達を驚かし始めた。
幽霊と目が合ったら、目を剥いて怖い顔をしてみせる。
手をブラブラさせて、おどけてみせる。
幽霊達は皆、一様に悲鳴をあげて逃げて行く。愉快愉快。
でも少しやり過ぎたかな?
と反省して、ふと一緒に歩いていたツレに目をやると、隣には居ない。
心配になって後ろを振り返ってみると
泣き崩れているツレと
既に事切れている自分の姿があった。
---
とっかかりは、最近、旧ラボのほうに書いた夢日記の再録です。
(いきなり電波っぽいネタですみません)
最近更新した「ぴ的夢十夜」の第七夜のネタで、あと三夜で完結させる予定
でしたが、もうここ(旧ラボ)に書いても誰も読んでくれないよなぁ……
と思い、今回のリニューアルを決意しました。
今後は、夢日記として、覚えていた(ぴ的に)面白いと思った夢を書いて行きます。
そして、こちらに気付いた幽霊は皆、顔を強張らせ、驚きの悲鳴をあげ、そして
逃げて行く。
どうやら幽霊達は自分が死んでいることに気付いておらず、幽霊達からは、
彼らを見ることの出来る私が逆に、幽霊か妖怪に見えるようであった。
……そう考えると面白い。
悪戯心が芽生えた私は、道行く幽霊達を驚かし始めた。
幽霊と目が合ったら、目を剥いて怖い顔をしてみせる。
手をブラブラさせて、おどけてみせる。
幽霊達は皆、一様に悲鳴をあげて逃げて行く。愉快愉快。
でも少しやり過ぎたかな?
と反省して、ふと一緒に歩いていたツレに目をやると、隣には居ない。
心配になって後ろを振り返ってみると
泣き崩れているツレと
既に事切れている自分の姿があった。
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とっかかりは、最近、旧ラボのほうに書いた夢日記の再録です。
(いきなり電波っぽいネタですみません)
最近更新した「ぴ的夢十夜」の第七夜のネタで、あと三夜で完結させる予定
でしたが、もうここ(旧ラボ)に書いても誰も読んでくれないよなぁ……
と思い、今回のリニューアルを決意しました。
今後は、夢日記として、覚えていた(ぴ的に)面白いと思った夢を書いて行きます。
| 雑文::夢日記 | 06:23 PM | comments (0) | trackback (x) |